もし、このようなアドセンス広告が掲載された場合、あなたは広告と認識できますか?
この記事は、個人的な考え方です。
昨晩は、マネー報道著者さんにはご心配や不快な思いをさせてしまい、
申し訳ありませんでした。
ブログに台風突入!ブロガーさんからの指摘「Googleアドセンスにはスポンサーリンク表示必須ですよ!」 - マネー報道 MoneyReport
上記のマネー報道著者さんの記事およびブックマークコメントを読んでいて、
はてな風言及(手斧を投げた)した本人として、記事を書きます。
もし、このような広告がアドセンス掲載された場合、あなたは広告と認識できますか?
※私のこのブログは基本的に、広告を掲載する予定はありません。
今回は、ブログ著者が思ってもいなかったアドセンス違反が発生するケースを説明する記事です。
昨日のマネー報道著者さんに指摘した内容を、私のブログで例えれば、以下のような状況です。
ブログで仕事を募集しようと思います
日記、仕事
この記事は、個人的な日記です。
ブログも安定したアクセスがあることから、ブログを使って仕事を募集しようかなと思います。
内容としては、普段培ったOperationService(OS部)に関するアウトソーシングサービスです。
詳細が決まり次第、 このブログで書こうと思います。
以上、ありがとうございました。
上記の文章にある「OS部門をアウトソーシングしませんか?」という青枠画像がアドセンス広告のつもりで私が作った画像です。
さて、
あなたは、上記のような記事を読んで、コンテンツと広告が区別できたでしょうか?
「OS部門をアウトソーシングしませんか?」
の画像を見て、
「OS部さんの仕事募集ページへのリンクかな?」
という誤解が生じませんでしたか?
広告を出稿する側からすれば、可能な限り成約率が高い広告を作ると私は考えます。
また、現在は「バナー広告よりも文字列の広告の方がクリック率が高い」というのを、どこかの情報で読んだ記憶があります。
その結果として、
ブログと広告の偶然の組み合わせによって、
広告がコンテンツの一部として認識される事象が起きる可能性があります。
昨晩のマネー報道著者さんに対する言及は、まさしく上記のような状態に対するご指摘でした。
マネー報道著者さんは、FX系の記事を含めマネー全般の記事を中心に書いているブログです。
そこで、FX系のブログ記事の内容に「FX特集記事かな?」と誤解を生じる恐れのある広告が偶然にも表示されておりました。
例えば、「今日は牛丼を食べました」という内容の記事に、FX入門のアドセンス広告が貼ってあるならば、コンテンツと広告は区別できます。
一方、FX系の記事に、ブログデザインに近いデザインでFX入門のアドセンス広告が偶然にも貼られてしまった場合は、コンテンツと広告の区別が難しくなると考えられます。
さまざまな規約や制約が広告発信側にもありますが、
問題ない広告であればGoogleを通じてアドセンス広告として発信されます。
そう考えると、
どのような広告が掲載されるか分からないし、
場合によっては、
コンテンツ内容に合致した広告が表示され、
コンテンツと広告が区別できなくなる可能性
が十分に出てきます。
結論として、
広告の前には、
「スポンサーリンク」や「広告」というラベル表記は、
必須ではないけど、表記した方が良い。
と私は考えます。
特に、アドセンス広告に合致しやすいジャンルをブログ記事で書いていらっしゃる方は十分ご注意したほうが良い事案ではないかなと、私は思います。
※注意
規約が今後変更される可能性がありますが、
現時点ではアドセンス広告に、
「スポンサーリンク」や「広告」のラベル表記
は必須ではございません。
しかし、
今後さまざまなブログに溶け込むようなデザインの広告が出現する可能性があり、
場合によっては、
広告とコンテンツの区別がつかなくなる事案が発生する可能性があります。
余談
最初から上記のような形で、マネー報道著者さんにお伝えすれば良かったものを、
切れ味鋭い手斧という形になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
既に言及記事は削除してしまいましたので、どのようなご批判やご指摘も受ける所存です。
また、言及記事を読まれた方からすれば、私が極悪非道と思われても仕方ありません。
改めて、
マネー報道著者さん及び、記事を読まれた皆様、
申し訳ありませんでした。
参考文献
AdSense program policies - AdSense Help
以上、ありがとうございました。