「誰かのため」は高度で難しい
この記事は、個人的な考え方です。
あなたは彼に夢を叶えてほしいの?それとも、彼の夢を叶えた恩人になりたいの?
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の第3話より
アニメの詳細は以下リンクをご参照ください。
http://www.madoka-magica.com/(新しいタブやウィンドウで開きます。)
このセリフは、「ブログにも通じるところがあるな」と私は思っています。
この記事を書いた理由として、
「とあるブログで納得いかない記事を読んだ」
からです。
「誰かのため」は高度で難しい
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の第3話で以下のようなセリフがあります。
マミ「美樹さん、あなたは彼に夢を叶えてほしいの?それとも、彼の夢を叶えた恩人になりたいの?」
マミ「同じようでも全然違うことよ。これ」
これは、ブログにも通じることと私は思っています。
最初の、
あなたは彼に夢を叶えてほしいの?
についてですが、
「自己満足でブログを書いた」
結果として、
「誰かの役に立った」
この場合は、
- ブログ著者は自己満足を満たしている
- 自己満足の記事が、結果として誰かに影響を与えている
ということで、私としては自然な形かなと思います。
一方で、
彼の夢を叶えた恩人になりたいの?
については、
「誰かのために記事を書く」
結果として、
「誰かの役に立つ」
これって、書いた本人は満足していますか?
誰かのために記事を書いた以上、その対象者の役に立つのは当たり前であって、
「あなたのために書いたのだから、私に感謝して欲しい」
という考えがありませんか?
結果として、書いた記事に反応が返ってくるだけで、
あなたは満足できるのでしょうか?
「あなたのために私は尽くしたのだから、見返りが欲しい」
と思いませんか?
思わないなら良いと思いますが、
とあるブログの文章を観る限りは、
「ブログ記事を書くことで、誰かの役に立ちたい」
「ブログ記事によって、誰かが幸せになってほしい」
と読めるので、
「尽くしたからには見返りをください」
とも読めます。
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の第8話では以下のようなセリフがあります。
さやか「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。私達魔法少女って、そう言う仕組みだったんだね」
「誰かのために」というのを、
成り立たせるのは極めて高度なんですよ。
私の知り合い(芸人)の話になりますが、
「自分はものすごく楽しい気分で演技している」
その結果、
「観客が笑ってくれることが嬉しい」
と仰ってました。
本人の自己満足や承認欲求を満たすのが最優先、
その結果として、
誰かの役に立ったり、誰かを幸せにする
という思考が重要ではないでしょうか。
余談
私はこのブログを自己満足で書いている。それは以下の記事でも書いた。
途中から、私のブログを読み始めた方へ - operationservicebuの日記
「ただの自己満足のショボイブログ」と言う考え方 - operationservicebuの日記
というか、
「自己満足なくして、200日以上ブログ更新は難しい」
従って、私はこの記事を書くことで満足しているので、
「あなたが読むか読まないかは別に構わない」
ただ、
「ブログ運営を考えた場合、あなたの思考だと、どこかでブログ運営が行き詰まる。」
だから、
「良く考えよ」
と思う。
以上、ありがとうございました。