これからWebサービスを始める人に読んでほしい本
この記事は、これからWebサービスを始める人に読んでほしい本の紹介記事です。
以前、以下の記事を書きました。
[レビュー]書籍「Webサービスのつくり方」 - operationservicebuの日記
上記の「Webサービスのつくり方」は、これからWebサービスを始めようと思っている方には読んでほしい本です。
私は、図書館で借りて読みました。
この本は、いろいろ書いてあるのですが、正直書籍内のPerlのプログラム部分は理解できる方が読めば良いくらいです。
一番、この書籍で理解するべきところは、
「この著者はどのような手順でWebサービスを開発したか」
というWebサービス開発の流れの部分です。
Webサービス開発は、「○○開発方法が絶対正しい」というものはありません。
各開発者、各企業によって、さまざまな開発方法があります。
その中で、とある開発者の開発方法を得られる書籍としてオススメします。
また、「Webサービスのつくり方」では、他のシステム開発系の書籍と違い、Webサービスを作った後の話も書かれています。
ほとんどの書籍は、
「Webサービスやソフトウェアを作るまでしか書かれていません」
しかし、
「Webサービスやソフトウェアを開発し完成させることがゴールではありません」
実際は、完成してから、さまざまな利用者に使っていただき、その結果収益を得たり、知名度が上がっていくものです。
従って、Webサービスを完成させることは、スタート地点に立つための手段です。
そういう意味で、開発完了後の保守、メンテナンス、バージョンアップなどの部分にも触れている珍しい書籍に思います。
Webサービスやソフトウェアに限らず、何かを作り上げるというのはとても楽しいものです。
ただ、作ることを目的やゴールにせず、作ってからどのように展開(宣伝、改良)するかが、開発する者として重要だと私は思っています。
以上、ありがとうございました。