本で知識を得るときに私がする1つの習慣
この記事は、個人的な考え方を書いたものです。
ブログ記事のためであったり、自分の知識幅を広げるためであったり、私はさまざまな本を読みます。
その時、私が決めている1つの習慣があります。
それは、
「同じジャンルや物事を取り扱っている書籍を3冊読む」
です。
※主に専門知識やビジネス書での話です。小説やドキュメンタリーは除きます。
本で知識を得るときに私がする1つの習慣
本は基本的には、順序だって展開され、体系的に書かれています。
従って、読むことで、入門書であれば幅広く浅く知識を得られ、脱入門書であれば狭く深く知識を得ることができます。
その中で、私は、
「同じジャンルや物事を取り扱っている書籍(著者がそれぞれ違う)を3冊読む」
ことを1つの習慣としています。
理由として、
1冊(一人の著者)では、書かれていることが著者の独自の考えなのか、一般的な考えなのか、区別がつかない
からです。
例えば、サイトアフィリエイトに関する本があったとして、
Aの本では、「大量にブログを作って、そこに広告を貼る」、
Bの本では、「役立つコンテンツのブログを作って、そこに広告を貼る」、
Cの本では、「SEOに強いWordPressサイトを作り、そこに広告を貼る」、
など、いろいろ書いてあるわけです。
3冊読むことで、基本というか本質の部分が分かってきます。
上記のサイトアフィリエイトで言えば、
「Webサイトやブログを作る」→「広告を貼る」
しかし、広告を貼るには記事がなければ、広告が貼れないので、
「Webサイトやブログを作る」→「記事を書く」→「記事に広告を貼る」
ということが、サイトアフィリエイトの本質になります。
そして、「広告を貼るだけでは売れないから」、各著者が売れやすくするための独自の考えを述べているということが分かってきます。
自分が得たい知識のジャンルや物事によっては、複数冊読んでもわからない場合があります。
ただ、同じジャンルや物事の本を複数冊読むことで、すべての本で共通に述べているところが必ず1つは存在します。
その共通する事柄を見つけることを大事にしています。
共通する事柄=基本というか本質とも言えます。
基本を知っていれば、その基本を応用することが出来ます。
一方、基本を知らなければ、応用は出来ません。
従って私は、基本を得る入り口として本を読む場合は、
「同じジャンルや物事を取り扱っている書籍(著者がそれぞれ違う)を3冊読む」
を1つの習慣としています。
以上、ありがとうございました。