一流コンサルタントと二流コンサルタントの違い
この記事は、私がある人に言われたことを忘れないようにメモ記事にしたものです。
大学で論文の指導教授が、私に教えてくださったことがあります。
それは、コンサルタントをするものであれば、この意識は持っていなければならないという話。
コンサルタントというと特殊な業務に聞こえますが、身近で考えれば先輩が後輩を指導したり、子供を育てるのも立派なコンサルタントです。
役立つことをいろいろ教えてくださったのですが、時が経つにつれて、段々と私の記憶もあいまいになってきました。
この機会に、備忘録として書いておきます。
一流コンサルタントと二流コンサルタントの違い
三流コンサルタント
- お客様が言葉や文書で示した問題を解決すること。
- お客様が言葉や文書に示した問題が真実であり、その問題解決のお手伝いをすること。
- 契約期間満了までに問題解決を完了すること
二流コンサルタント
- お客様が言葉や文書で示した問題から、真のお客様の問題を見つけること
- お客様の真の問題を明確化や明文化できること
- お客様にとって真の問題解決となり、さらに良い結果を生むように指導すること
- 契約期間の途中で問題解決が完了すること
- 数値や仕組みなど、お客様の目に見える形で効果が出ること
一流コンサルタント
- 二流コンサルタントの内容は当たり前にできること
- お客様が指導されていると認識させないこと
- お客様が気付いた時には契約期間の途中でも問題解決が完了していること
- コンサルタントがいなくても、お客様自信で解決できる仕組みを築き上げること
まとめ
確か、こう言ってたなというのをまとめてみました。
それぞれ簡単にもう一度書くと、
三流コンサルタントは、お客様が発した言葉や文章の問題しか解決していない。結果、真の問題解決は出来ていないので、お客様は満足していない。
二流コンサルタントは、お客様の真の問題を発見し解決している。また、問題解決に加え、良い結果を生みだし、目に見える形で効果が見える。
結果、お客様は満足するが、今後もコンサルタントなしでは上手くいかない状態に陥っている。
一流コンサルタントは、お客様に意識させずに真の問題解決と良い結果を生みだす。また、意識させずにお客様自信が真の問題解決ができるように導いていく。
結果、コンサルタントがいなくても、お客様自身で問題解決できるような形になっている。
ご参考になれば幸いです。
以上、ありがとうございました。