XPサポート終了で思うこと
この記事は、個人的な考え方の記事です。
先日、以下URLを閲覧しました。
Windows XP/Office 2003 をご利用のお客様へサポート終了の重要なお知らせです | Microsoft
それについて思うことを書こうと思います。
XPユーザーがこれまでで一番多かったことや、サポート終了間近でもXPを使い続ける必要があった人が多かったから、今回ニュースでも大々的に取り上げられました。
思えば、2010年にも同じようにサポート終了がありました。
ASCII.jp:7月13日でWindows 2000サポート終了!その問題とは? (1/2)|ゼロからわかる最新セキュリティ動向
2010年にWindows 2000、そして今日Windows XPがサポート終了と、サポート期限付きのOSが入ったパソコンを使い続ける限り、誰でも起こり得ることです。
そして、一番の問題はサポートが終了することで、OSのセキュリティアップデートだけでなく、該当OSのサポートを各社が打ち切ることです。
Windows 2000の時は、サポート期間終了とほぼ同時にセキュリティ対策ソフトや、各種Windows 2000対応のソフトウェアが、Windows 2000の対応を取り止めました。
OSのセキュリティアップデートだけでなく、セキュリティ対策ソフトもサポート打ち切りとなると、ウィルスやサイバー攻撃にさらされることになります。
結果、インターネットに接続しない限られた環境下で利用するということになります。
Windows XPに関して、セキュリティ対策ソフトを販売している会社はどのような対応をするのか、ちょっと調べてみました。
Microsoft 社のサポート終了後の Windows XP コンピュータに対する保護について
ウィルスバスターを販売しているトレンドマイクロ社のURLは以下
セキュリティ対策ソフトは他にも数多くありますが、私の独断で2社に絞っています。
2社の対応を見ると、XPサポート終了になっても当分の間は、セキュリティ対策ソフトのXPサポートは継続するようです。
ただ、XPでしか動かないソフトを最新OSで動くように対応させて、サポートが終了していないOSへ移行することは急務です。
ちなみに、Windows Vistaは2017年4月11日、Windows 7は2020年1月14日にサポート期限が終了予定です。
今回の出来事を機に、旧OSでしか動かないソフトなどを最新OSへスムーズに移行や対策できる環境が整備されることを願います。
以上、ありがとうございました。