レンタルサーバーの消費税適用はいつから?
これは消費税とレンタルサーバーに関しての記事です。
今年(2014年)の4月から消費税が5%から8%に上がります。
そうすると、現在月額1050円(税込)のレンタルサーバーがあったとして、4月からは月額1080円(税込)になり、年間で360円の値上げになります。
そこで、今年3月中に契約し、3月31日までに1年先払い(契約期間2014年3月~2015年2月)を支払完了した場合、消費税増税後の契約期間の料金はどうなるのでしょうか。
3月31日までは消費税額は5%なので、5%で1年分払うわけですが、8%になった4月以降の契約期間の料金は追加請求されるということでしょうか。
さくらレンタルサーバーでは以下のURLがありました。
消費税改正に関する弊社対応のお知らせ| さくらインターネット
そこで注目するべきは、基本方針の3です。
引用すると
3. 5%を適用した請求内容に消費税改定後の利用期間(2014年4月1日以降)が含まれている場合、税率引き上げ後の差額分(3%)を、次回の更新時に請求します。
とあります。
さくらレンタルサーバーに関して言えば、駆け込み需要で1年払いしたとしても、次回の更新時に引き上げ後の差額分(3%)が請求されるようです。
すなわち、さくらレンタルサーバーに関しては駆け込みで契約しても、追加請求が起きるということ。
WebサイトやWordPressを運営していく以上、消費税8%になるからWebサイトをやめるというわけにもいきません。アフィリエイトサイトなどを運営している場合はサイトを閉鎖すれば収益がなくなります。
消費税の影響が、こんなところに来ることに気付いていませんでした。
今年、私も含めレンタルサーバーの契約更新や新規契約をする方は、消費税の適用などを各社よく確認の上で更新したほうが良さそうです。
とりあえず、さくらレンタルサーバーのみ調べて記事にしましたが、他のレンタルサーバーで消費税に関する内容を調べた上で、後日まとめ記事を作ろうと思います。
以上、ありがとうございました。